「想像を超える創造」de'plas

COLUMN − コラム −

− 店舗デザイン − 最適なライフスタイルをおくるためにリフォーム・リノベーションをすることのメリット

近年、空き家問題がより深刻になってきています。

 

日本人が新築を好む方が多いという背景があるかもしれませんが、現代ではローコストで新築が建てられるようになり、住宅ローン控除や住まい給付金などの優遇策もあることから、20~30年程度で新築、建て替えをされる方が多くなる現状となりました。

 

そして、少子高齢化に伴う人口減がさらに加速していき、結果として世帯数に対し住宅数が上回り続けていくことが予想されます。さらに、核家族化が進んで親子で住む二世帯住宅や三世帯住宅も珍しくなり、一世帯一軒が当たり前となっています。

 

また、新しい家庭が増えるたびに新築が増えることにより、子供が成長し家を出た後に親が広い家を必要としなくなったり、他界したりして空き家となった場合、相続する子供は住まないのに高い税金がかかるため、兄弟間での相続問題等にも発展しかねません。

そして、思い入れのある家なので解体したいとも思えないでしょうし、仮に更地にしたとしても減税措置が適用されなくなり、何倍も高い固定資産税を払わなくてはならなくなってしまいます。

 

この現状を鑑みて我々ディープラスでは、「想像を超える創造」を理念とし、これまで様々な業態の空間を造ってきた「設計・デザイン・施工」という知見を駆使して現存する空間の価値と必要性を高めてまいります。

 

そして、新築するより安価で快適かつオシャレな住空間を造り、そこで生活する人に合ったライフスタイルとなるようなご提案を致します。

さらに、築年数が古く空き家となった家でもリフォーム・リノベーションを行うことによってその家の価値と必要性を高め、別の入居者に売買や賃貸できたりする等、様々な利用価値を生み出します。

 

また、家族構成が変わり使わなくなった部屋を解体し、現在の入居者数に合った広く快適な住空間を造るリノベーションや、リビング・居室等にちょっとしたリフォームをするだけでも生活する上での満足感は大きく変わります。

そして、空き家を無くしてまだ使える家を長期的に利用できるようメンテナンスをおこなって行くことは、SDGsの目的である人にも環境にもやさしい世界をつくることにもつながります。

 

さらに、2020年は新型コロナウイルスが蔓延し、人々が住宅で過ごす時間が増えたことにより、その生活を快適にするためのサービスや家電良品等の物も充実していっております。

 

また、来年以降もこの状況は続くことが十分予想されますので、我々ディープラスではテレワークや趣味を充実させる空間を造る等、各々のライフスタイル・ワークスタイルに合うより最適な住空間を創造するお手伝いができたらと考えております。